単位登録料の一部・または場合によっては全額が支給されます。(所得制限あり)
貸与型の奨学金ではありませんので返済は不要です。
支給要件等の詳細については、各制度のホームページをご覧いただき、ご不明な点がございましたら事務局までお問合せください。
授業料(単位登録料)の補助
高等学校就学支援金 (国の制度)
高等学校就学支援金とは、国が実施している授業料に対する支援制度です。都道府県民税所得割額と市町村民税所得額に応じて、就学支援金が支給されます。ただし、所得額、履修単位数、転編入時期などにより支給期間や金額が変わる場合があります。
次の計算式(両親2人分の合計額)により判定します。
304,200円(年収約910万円)未満の世帯
- ※政令指定都市の場合は、上記「調整控除の額」に3/4を乗じて計算
- ※年収は保護者のうちどちらか一方が働き、高校生1人(16歳以上)、中学生1人の4人世帯の目安
- 支給対象単位数の上限:74単位
- 支給期間の上限:48ヶ月(通信制)
- 1単位あたりの標準支給年額4,812円(加算なし)
制度の詳細はこちら
高等学校等就学支援金制度-文部科学省高等学校等就学支援金 Q&A- 文部科学省高等学校就学支援金オンライン申請システム-文部科学省
父母負担軽減事業補助金(埼玉県の制度)
埼玉県で私立高等学校就学支援金に独自で上乗せしている、授業料等に対する補助制度です。本校では単位登録料が補助制度の対象となります。生徒・保護者がともに埼玉県内在住で、年収目安約590万円~約720万円の世帯が対象です。
制度の詳細はこちら
私立都認可外通信制高等学校在学生授業料助成金 (東京都の制度)
東京都内に在住し、東京都以外の自治体が認可している私立通信制高等学校に在学する生徒の保護者に、授業料の一部を助成する制度です。
生徒と保護者が東京都内在住で、年収目安約590万円~約910万円までの世帯が対象になります。所得要件を超過した場合でも、扶養する23歳未満の子が3人以上いる世帯については、5万9,400円まで助成。
制度の詳細はこちら
私立都認可外通信制高等学校在学生授業料助成金 – 東京都生活文化スポーツ局
授業料以外の教育費補助
奨学のための給付金 (埼玉県の制度)
埼玉県で実施している授業料以外の教育費(教科書代等)に対する補助制度です。
生活保護受給世帯と非課税世帯が対象となります。年間 約52,000円助成。
制度の詳細はこちら
埼玉県私立高等学校等奨学のための給付金事業について – 埼玉県教育委員会
当校に入学した場合の補助金支給額例(2023年度例)
1年生 20単位 240,000円 履修月数 12ヶ月のケース
下記は一つのケースです。転入学や編入学をされた方の場合など、それまでの状況によって受けられる支援金は変わってきますのでご注意ください。
また、補助金は、学校が代理受領し、支給額の確定後、清算返金を行います。学費は、補助金を差し引いた金額ではなく、入学時に全額準備していただく必要がございます。一括納入が厳しい方は、ご相談に応じます。
-
①生活保護・非課税世帯
(非課税世帯とは、一定の収入以下で、住民税が課税されない世帯です)
合計 約292,000円就学支援金 基準額96,240円+加算額143,760円=240,000円奨学のための給付金 約52,000円 -
②課税世帯で、年収目安590万円未満
合計 240,000円就学支援金 基準額96,240円+加算額143,760円=240,000円 -
③【埼玉県・東京都以外在住】年収目安590万円以上910万円未満
合計 96,240円就学支援金 基準額96,240円自費負担 143,760円 -
④【埼玉県在住】年収目安590万円以上720万円未満
合計 240,000円就学支援金 基準額96,240円父母負担軽減事業補助金 143,760円 -
⑤【埼玉県在住】年収目安720万円以上910万円未満
合計 96,240円就学支援金 基準額96,240円自費負担 143,760円 -
⑥【東京都在住】年収目安590万円以上910万円未満
上記の基準を超過する場合で、世帯人数に対応した基準額以下の世帯
合計 235,440円就学支援金 基準額96,240円私立都認可外通信制高等学校在学生授業料助成金 139,200円自費負担 4,560円 -
⑦【東京都在住】年収目安910万円以上で
扶養する23歳未満の子が3人以上いる世帯合計 59,400円私立都認可外通信制高等学校在学生授業料助成金59,400円自費負担 180,600円 -
⑧年収目安910万円以上(⑦を除く)
自費負担 240,000円